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ある日突然。人生が変わりました。 そして、なんとなく・・・生きている普通の日記。
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2006年10月26日。

この日は突然、急性大動脈解離になって救急車で運ばれた日。

いわゆる瀕死の重体から生還した日。

丸4年です。

まだ4年。
もう4年。

この日で人生…大きく変わったよね。

辛かった。

退院してから生きてるのが辛かった。

思い通りに動かない体と動く度に傷が激しく痛み慣れない生体弁の鼓動…。

なんで…ここまで辛い思いしてまで生きてるんやって…。

でもね。

分かったコトがあるの。

私は…我慢強いってコト。
私は…ラッキーってコト。
私は…生きる力があるってコト。

この日、改めて授かった命。

これから…どう生きていくのだろうか。
どういう道を創り歩いていくのかな。

今日は朝起きたら…仕事をしながらちょっと考えてみよう。


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術後33日目。
のぞみさんお久しぶりです。
先週の金曜日(22日)に川崎市の病院を退院して、やっと愛媛の自宅に帰ってきました。
手術は上行大動脈と大動脈弁の置換、大動脈基部再建術(ベントール手術)を行いました。
幸いにも手術は大成功で、手術当日の夜に目が覚め、翌朝には水を飲み始め、昼から食事(ゼリー)開始、夕方にはベッドから降りて歩行練習もしました。
その後も状態がとても良かったのでACUは3日で脱出し、一般病棟に移動しました。

まるで本当に手術をしたのかな?と、思うくらいの感覚でした。
前回はあまりにもの苦痛でしんどくて、一般病棟まで10日もかかったというのに。2年前の手術は胸腹部大動脈を人工血管に置換したのですが、スパイラルドレナージによるひどい頭痛、激度の左肩痛、背中から左脇腹への切開による骨の痛み、寝たきり状態により発生した腰痛、食べ物を受け付けないなど、想像を絶する地獄を味わいました。

そういう経験があったからこそなのか、今回は気持ち的にも落ち着いていたし、少々の痛みなど何も思わないくらいのラクさでした。
今現在、後遺症は何も出ていません。周りが静かになると機械弁がカチカチと音を立てますが事前にそうなる事を知っていたのであまり気にしていません。

僕はこう考えます。
これ以上ないほどの辛い経験をしたんだから、何が起こっても絶対乗り切れると。
辛い事を味わったからこそ、人の痛みを理解できるし、人に優しくできる。
回り回って良い事は必ずやってくるから。

偶然にも僕はのぞみさんの後を同じようにたどっています。
辛い事に負けずに頑張ってるあなたがいるから、僕も頑張れる。

大きな幸せより小さな幸せの方が気付くと案外うれしかったりするよ。
小さな幸せはどこにでも転がっていて、それに気付くかどうかは自分しだい。
小さな幸せは拾い集めると大きな幸せに変わるから。
かつーん 2010/10/27(Wed)00:36:58 編集
おかえりなさい☆かつーんさん
かつーんさん☆ おかえりなさいです。

手術お疲れさまでした。
ホントに意外と早く体を動かしたのですね。
術後後遺症もなくお元気そうで何よりです。

傷はまだ痛みますか?
痛みが和らぐのは日薬ですのでのんびり癒してくださいね。

小さな幸せは見逃さないようにしてるけど…意外と見逃しちゃいます。
でも1日の終わりに見逃した幸せを含めて「まとめてありがとう」って気持ちを持つのもいいかもしれませんね。

かつーんさん。いつも勇気付けてくれる優しいコメントをありがとうございます
のぞみ 2010/10/31(Sun)21:38:37 編集
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