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ある日突然。人生が変わりました。 そして、なんとなく・・・生きている普通の日記。
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夕べ抜いたためか、ちょっとだけはっきりしている。。。はず?

何故か知らないけれど目が覚めた時から大きなオレンジのハンバーガーみたいなドレーンが入ってるって思ってた(実際は違うんだけどね)

朝早く、集中治療室のチャイムが鳴った。面会らしく母と妹の声がした。

私のカーテンの手前で足音が消えて「何処かなぁ・・・」という声がする。

ナースコールを鳴らして看護師さんを呼ぼうか・・・

声を出そうか・・・でも、出ない。

気がつくと、聞こえていた声はなくなっていた。

巡回にきた看護師さんに「家族が来たみたいなんだけど・・・」って言うと

「まだ誰も来ていないよ」って。

。。。そうかなぁ。。。声が似ていたけれど・・・他の家族なのかなぁ。

ダンディな執刀医が顔を見に来てくれた。
。。。何か話したけれど、詳しくは覚えていない。
んー・・・年度初めの話をしたっけ。

男前な主治医も顔を見に来てくれた。
。。。「皮下脂肪すごかったで!」

・・・今言われるなんて・・・よっぽど成長していたのね、私の脂肪。

旦那も来た。
。。。何話したか覚えていない。

うとうとしていると誰かの声で(強いて言うなら俳優の生瀬さんがドラマきらきら研修医のガチャピン先生みたいな話し方と声)で

「あ、無呼吸になってる!」とか「大丈夫なん?」って感じの内容で・・・

幻視なのか幻聴なのか、よく分からない。

そのことを聞くだびに一生懸命、目を覚まさせて呼吸をしていた。

でも、その声もいつからか聞こえなくなった。

現実?幻聴?

清拭の時は傷が痛かった。

ベッドがフラットになると体が伸びて痛かった。

たまたま主治医が来て、腰に2本あった麻酔の管を1本抜いてもらった。

飲水はできなかったけれどうがいはできた。

イソジンガーグル入りで・・・。

夕方からの看護師さんが私が初めて入院したときから顔を覚えていてくれた主任さんだった。

ちょっと、嬉しかった。

その時に、メガネが側にあったことを初めて知った。

でも、もう、しんどいからそのままにして・・・

うとうと・・・

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