初手術台

この日がやってきた。

朝絶食。
薬(降圧剤)だけ内服。 

朝早くに両親が来た。
とりあえず必要なもの一式持参してもらった。

で、夕べのことを話して家族に同意書を書いてもらった。

｢まぁ、そうだろうと思ってた｣
って。

夕べ下剤を内服したのに反応なし。
初めての浣腸体験。 

便秘がスゴイ人って大変なんだなぁ～と実感してしまった。

左腕に点滴をする。
手術衣に着替える。
時間前になって車椅子で移動。
手術室前で父母と別れる。

私、目が覚めるのかなぁ～。。。

コンタクトレンズを外したままだからぼやけて見えてない。 

手術室に入ってしばらくしてから研修医さんが来た。
ストレッチゃーへ移動する。
何となく肌寒かった。。。

ストレッチゃーから手術台へ移動したかどうかは覚えていない。
天井が眩しかった。
外回りの看護師さん、ご苦労さまです。

準備できたらしい時に 

『腰に打ちますよ。』と言われて横を向いた。 
『押される感じがするよ』と言われると
腰に鈍い感じのものが。。。チクっともした。

この辺はうろ覚え。
上を向いてしばらくするとなんとなく眠気が。。。
上を向いて何かされてから眠気が来たのか。。。
何かを先生と話した気もする。。。

声で意識が戻った感じがした。
主治医がエコーで胸とお腹あたりグリグリしていたのかなぁ。
『大丈夫』という声が聞こえた。
どうやら、解離は逆行しておらず瘤も形成していなければ径の拡大もなかった様子。
ぼんやりと(↑みたいなことは考えることもできなくて)声だけ聞いていた。

すごく寒くてガタガタ震えていた。

この時は、半覚醒。
近くにいた看護師さんが側に来てくれた。
時間も聞いたけど・・・覚えていない。

｢寒い。。。｣
発熱していたみたいだ。

毛布をかけてもらった。

しばらくしてから病棟に帰る。
血圧も変動ないため詰所横の部屋へ。
目が覚めていたんだろうけど覚えていない。

すごく寝た、と言う感じで目が覚めた。
まだ夜中の2時だった。
なんか、しっかり寝たという感じもあるしなんとなく身体が痛いし。。。
気がつくとまた寝てしまったようだ。。。