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ある日突然。人生が変わりました。 そして、なんとなく・・・生きている普通の日記。
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CCUに移動した時は24時をしっかり越えていた。
 
午前1時とか2時とかそんな時間帯。
この時、CCUに入った時は気力はまだまだあった。

横にはなってはいるけれど、動くのは本当に辛い。
どっちを向くのも辛いけど、左を下にするときはしんどい感じがした。
 
点滴をするのにエラスター針を刺してくれるんだけど・・・
せんせぃ・・・痛いです。

私の血管は細いため普段でも
なかなか挿入が難しい。

足のくるぶし辺りの血管も・・・
せんせぃ・・・入れてくださいよぉ・・・

痛いんっすけど・・・ 本当に。

何とか点滴が入った。

それから、経食エコーという検査をするために
胃カメラみたいなのを飲み込むんだけど・・・

飲み込めれない。
えづきそうで。

で、降圧剤やら他の点滴とかでウトウトしたときに

半分くらい入ったんだけど・・・ 
そこでちょっと目が覚めた私は・・・
余りにも吐きそうなので 

看護師さんとせんせぃが

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁ・・・・」

静止する手を振り払って自分で

スルスル~って抜いてしまった。 。。

すんません・・・痛さとしんどさで
これ以上我慢するという理性はなかったと思います。。。

そして【造影剤CT】

CTの担当先生が緊急で来院し、到着後の撮影となった。
その先生は、私の学生時代の恩師の旦那さん。

造影剤で、急に吐き気に襲われた。
撮影中は何とか我慢できたけど。。。

造影剤を使ったことがある人なら分かると思うけど。
徐々にそして速く身体が熱くなってくるんだよね。
その時が一番気持ち悪く、撮影後はもっと気持ち悪くなる。

過敏症がないからまだ良いんだけどね。

CCUに帰って少し経つと両親が面会に来てくれた。 

時間は・・・明け方なのかもしれない。。。

その後少し眠りについた。

目が覚めると、前日までとは違うしんどさになっていた。 。。

心拍数が100〜120台をうろうろ。

気持ちが悪かった。 

鼓動が早く打っているのを自分の体の中から聞こえてくる。

お昼から普通の食事が出たけど・・・
動悸が打っていて・・・食べる気にもならなかった。

とりあえず、眠っていたい。。。

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やっぱりずーっと唸っている私。

明日は親戚の結婚式。
私はこんな状態だから出席できないことが決定。

父や母があまりの痛がる様子に
「病院に行かなくてもいいのか?」と
何度も聞いてくれた。

でも「うん、大丈夫」と返事をするだけの私・・・。

午後、叔母さんが来たんだけど・・・
そんなことも構わず、私は横になっていた。 

そして、夜。何気に血圧を測ってみた。

自動血圧計なんだけど・・・数値が高かった。 

それは、普段の私の血圧の値を越えていた。
確か160台だった気がする。

ふと、手相を見るといつも長い生命線の線の先が
・・・薄くなっていた。

手相を見ながら、ぼんやりと家の中を見渡した時・・・

明日の朝、親戚の結婚式に家族を送り出した後の
『自分のその後』が見えてこなかった。

普通『明日はこれやろう』とか
『どこに行く・誰と会う』とか
『仕事のこと』とかを 思ったり考えたりするんだけど・・・

私には何も出てこなかった。 

何も・・・

『誰と会う・どこへ行く』そんなこと全然考えられなかった。
思うこともできなかった。 

思い浮かべることもできなかった。

父が「救急車を呼ぶか」と言ってくれた。
これが、もしかすると生きる最後のチャンスだったのかもしれない。

何も出てこない未来が怖くなって・・・
「うん・・・」と頷いた。

救急車を呼んで待っている間、
エンタの神様を見て痛さを我慢し笑いながら…待っていた。

救急車での移動中、気持ち悪くなって吐きそうになった。 

搬送先の病院は、父がお世話になっている病院。

行ってみたのはいいんだけど、交通事故があったらしくて・・・
スタッフさんは忙しそうにしていた。

私は、自動血圧計を巻いてストレッチャーの上で横になって待っていた。
自動血圧の値が最高で190〜200台をマークした。 。。

ここで、初めて・・・胸腹部エコーをしてくれた。
エコーをして『見つかったもの』があった。 。。

エコーを見た数人の医師が
『エントリーしている』って。 。。

それが見つかったことで救急外来からCCUへ移動することになった。

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近々、親戚の結婚式があって。
参加するかどうか分からないけれど、実家に帰ろうと思った。

彼は、話は聞いてくれているけれど
お見舞いには来てくれたけれど・・・

赤の他人に近い知り合い。

その彼に頼んでいいのか分からないけれど・・・
今の痛いままだと電車に乗って帰れるかどうか分からなかった。

本当は、電車に乗って乳がお世話になっている病院へ・・・

とも思ったけれど、そんな余裕もなくって。。。

思い切って、彼に電話をしてみた。
彼は、「午後からなら良いよ」ってことで・・・

お昼過ぎ。その彼の車で実家に帰ることになった。

実家に帰る前、痛みが続いていたので
もう1件、別の病院に連れて行ってくれた。

診察室前の待合の長椅子に横になった。

座っていても横になっても痛みは変わらない。
低く唸る私の声が響いている感じがした・・・

見かねた看護師さんが毛布を貸してくれた。
暖かかったです・・・

ありがとうございます。

診察を受けて・・・
ここでも、何で痛いのかが良く分かんなくて・・・ 

とりあえず、冷シップを処方してくれた。

この5日間、本気で痛かった。どんな感じかって?

ずーっと激しく痛くて、動けない。
少しでも動くと激痛が走るから・・・・。 

横になって頭を動かすこと
腕を動かすこと
寝返りを打つこと・・・
足を動かすこと・・・

何か食べたり飲んだりするとみぞおちが痛む。 
だからお水すらも痛み止めを飲む時くらいだけ。

痛み止めで少し寝る。
そして、薬効が切れた頃に目を覚まし次の内服まで唸る。
そんな感じ。 

痛がる様子が変わらない私を見た母。
父と妹、尋常じゃない私が痛がる様子をはじめて見た・・・。

実家に帰っても唸る私。 
持ってきた大きなカッパのぬいぐるみとロング枕に
少しでも楽になるように寄りかかる。

冷湿布を背中と腰あたりに貼ってもらえて少し楽になった。 
多分、ずーっと同じ体勢でいた体は筋肉が疲労していたのかな。

実家に帰って安心したのかな。
久々にうどんを少しだけ食べた。
そして、慢性化した痛みも和らぎ少し寝れた。

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この頃、年末に私と出会った人が心配して何度かお見舞いに来てくれた。

レトルトのお粥や食べやすいプリンやヨーグルトとか・・・

この彼には、突然痛くなる前に

自分の身に起きていたことを話していた。
本当にすごく誰かにすがりたかった日が続いていたから・・・

母も来てくれた。

あまりの痛がりに
「帰ってくる?」と言ってくれたけれど・・・

「結石かもしれないから、そのうち痛みが引くかも・・・」

と唸りながら答えていた。

本当は、動けないくらい激しく痛いのに・・・。

母が帰った後、痛みと寂しさで・・・

唸りながら時が過ぎるのを待っていた・・・。

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AM7時。この時間はいつも寝ていたけど、何故か目がさめた。
いつもとちがう違和感を胸に感じていた。

痛いとかじゃなくって本当に軽い違和感。

普段、タバコ(1mgメンソール)を2箱近く吸っていたため
【吸いすぎ】で片付けた。
(少し前までは7mgを1日2箱くらい)

そして、朝のニュースを聞きながら眠りに入った。

その頃の私は、お昼前に起きて明け方近くまで起きていた。
全てはお金を稼ぐため。。。本当にそれだけだった。

8時。
 私は、浅い眠りだったためか通学している女の子達の声を聞きながらまどろんでいた。
うつぶせになっていた私はその時、自分の身にこれから起こることなど予想もしなかった。

ばきっ

体の中から突然、折れる音がした。
私は一瞬『背骨が折れた?』と思った瞬間・・・

「・・・!!」

背骨に沿って火が走った。声にならなかった。
いや、声が出なかったと言った方がいいかもしれない。

私は一瞬に起こった痛みに耐えられずに、ベッドから立ち上がった。
私は、とりあえず1Kの短い玄関までの台所を走り歩いていた。

ココまで来たなら背骨は折れていない。
でも、痛みは治まる気配はなくて・・・おかしいと思った。

そして『病院』と言う言葉が脳裏に浮かんでから支度を始めた。

人間、こんな時ってパニックになるんですよね。
そして意外にも冷静な自分もそこにいたりもして・・・

私の中の時間は1分以上だけど
実際はそんなに経っていないと思う。

その時の私は・・・

歩くと体全体が痛みに包まれる。
歯磨きをしようにも口が開かない
下を見ることができない
足が上がらない
座ることができない
横になることもできない。。。

そう、背中全体には激しいとても激しい痛み
言葉に表現するのが難しい『痛み』しかなかった。
 
支度ができて、アパートの階段を下りて
私はタクシーを拾った。

そして外来へ行った。

外来受付へ行くと、受付の人が私のあまりの痛がる様子を見て

「救急外来へ行ってください」って。

外来受付から救急外来受付まで歩いていった。

血圧は高くない。
心電図も異常ない。
レントゲンもどうもない。
採血結果もCRPが少し高いくらいで・・・

痛みは変わらず。

とりあえず、診察室とは違う別室の横になれるところにいた。

横になるのがすごく苦痛で・・・
起きるのもすごく苦痛だった。

しばらくすると、医師が来たけれど何を話したか覚えていない。

とりあえず、痛み止めをもらった。
そしてすごく辛かった。

こんなに痛いのに原因が分からずに
帰されるって何だろうって。

そんなことを思いながらも・・・
1週間分もらった痛み止めを内服して様子を見ようと思った。

この日「う○ち」する時、
私は自分の頭から血の気が引いていくことを感じた。
目の前が霞がかった感じもした。

帰宅してから痛み止めを内服したけど・・・
痛みはさほど変わらなかった。

痛みで横になることもできない私は、
さほど変わらない痛みでも薬で『かろうじて楽になった』時に
眠りにつくことがやっとできた。

でも、実際は痛みで気が遠のいただけなのかもしれない。

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